需要供給バランス
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土曜は人気。どこのクリニックでもそうだろう。仕事で普段は受診できなかったり、学校で受診できない子どもたちに人気だ。
10月に入り、インフルエンザワクチンが始まった。毎年恒例で、土曜の接種はやはり人気。予約受付開始とともにどこのクリニックもいっぱいだ。
電話がかかってくる。インフルエンザワクチンを受けたいです、と。でも予約が取れません。
予約が取れないとサービスを受けられない。これは飲食店でもホテルでも、どこでも当たり前だろう。ところが、医療となるとなぜか受けられると思う人々が毎年必ずいる。
暴言を言う人もいる。これも毎年だ。
受給バランスが崩れている。通常の商売であれば需要が供給を大きく上回った時、値段が上がる。ところがどっこい、なぜか医療業界ではそれが起こりにくい。自由診療のワクチンであってもだ。
Xをみていると、サービスの価格を自由に決められない保険診療はオワコン、インフレについていけずに病院は赤字、クリニック経営は先行き暗い、などと呟くアカウントが多数ある。
しかし、自由診療でも価格を適正に決められてないじゃないか。
結局、診療報酬が上がらない、あげられないからオワコンなのではなく、価格を適正に決めて、市場価値を適正に導くことができない集団が医療を行っているだけなのではないか?
予約が取れないから、と電話してくる者どもを一掃するためにも、受給バランスを見極めて価格設定をしていきたいところだ。
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