【院長直伝】クリニック応募時の履歴書・面接対策
みなさんは、履歴書と面接がお得意だろうか?
「得意です」という方はあまりみたことがない。
今回は、独断と偏見に満ち溢れた履歴書と面接の対策を伝授したいと思う。
開業医。経営者として◯◯人の履歴書、面接を実施。
採用率はだいたい25~30%程度。
著者プロフィールに記載した通り、開業医の院長として、事務や看護師の履歴書をみて書類選考を行い、面接による選考も行ってきた。院長側、採用する側から見た履歴書、面接の攻略方法について解説する。
まずは応募形態
まずは応募形態である。
応募しようと思ったその時、どこから応募しようとしている?
まさか、◯◯◯ルーや、◯ョ◯メド◯ーではあるまいな??
これらの求人サイトは応募者は費用がかからないが、採用側は多大な費用を支払うこととなる。数十万〜多いと100万以上することもある。
応募しよう、と思ったら必ず応募先のホームページを見てほしい。まともなところであればホームページに求人ページを掲載しているか、あるいは求人用のウェブサイトを別にもう一つ作っている。
そこから直接応募することが採用率を上げる第一歩。
知人のクリニックでは求人サイトに掲載しているが、そこから応募したら即書類選考落ち。自分のホームページから応募したもののみ書類選考を実施しているそうだ。それぐらい採用コストは大きいし、節約できるなら節約したいコストなのだ。
さらに、私の経験上、直接応募してくる人は質が高い傾向にある。採用側に「直接応募してくるということはある程度の質が担保されているな」と思わせることもできる。
まさにwin-winだ。
履歴書
次に履歴書。
写真
履歴書でまず見るのは写真。
ここで手を抜いている輩がひじょーうに多い。スマホで自撮りで腕が前方に伸びていたり、顔が斜めで正面を向いていなかったり、本当に色々な人がいる。
スマホで撮影することは問題ないと思う。しかし、最低限のスキルは必要だ。明るい状況で、真正面を向き、ワイシャツなどリクルートに適切な服装で写真を撮影する。それだけだ。欲を言えば三脚などで自撮りするより誰かに撮影してもらった方が良いだろう。繰り返すがスマホで綺麗に撮れるのであれば全く問題なし。
経歴
嘘をついてはいけない。これは経歴詐称という歴とした犯罪だ。そんなの当たり前と思うかもしれないが、中にはいるのだ。
ちなみに、勤務先がどことかはあんまり気にしていない。見るところは
- 休職期間があるか?
- 短期間で転職を繰り返していないか?
主にこの2つ。もちろん、経歴に一貫性があって、スキルを積み上げてきたということがわかればより良いのだが、昨今そこまでわがままは言ってられない。いろんな業界にまたがっていたり、多少経歴に一貫性がないように見えても1つ1つの勤務先で長く勤めてきたことが確認できれば問題ないと考えている。
では、短期間での転職とはどの程度の間隔のことを言うのだろうか。私の中では理想は3年。2年続いていればまぁ問題ないと考えることも多いが、やはり3年ぐらいは一つの勤務先で勤めてほしいところ。1年以内での転職を繰り返している場合は書類選考で落とすかな。
志望理由
これを空欄で出す人が多い。埋めた方が良いことは言うまでもない。
ちなみに私は志望理由が空欄でも、写真と経歴に違和感を感じなければ書類選考は通すことが多い。(それほど医療業界というのは人手不足なのである)
しかし、面接で採用まで進んだことはない。今のところ全員面接落ちである。志望理由が空欄だった場合、志望理由を聞くのだが、みんな答えられないのだ。(笑)
志望理由は書いても聞くことがあるので良い子のみんなは書いておこう。
面接
さて、面接の対策。
面接で色々と聞かれて、頑張って答えてるでしょ?じつはあまり答えた内容は関係ない。話し方とか、仕草とか、そういうところをメインで見ている。正直なところ、あまり対策はできないと思う。
ただ、これは私の場合なので他の方は色々と見てるかもしれない。面接で回答する内容とか、、、
ただ、あんまり気にしてない。だってみんな普通に嘘つくし、それっぽい答えを言うよね。
一つだけ例外があって、「他責」な発言があった場合は不採用としている。
他責(たせき)とは、失敗や問題の原因を自分以外の他人、環境、組織のせいにして、その責任を転嫁する思考や行動のこと。自らの行動を見直さず、責任を回避する傾向を指し、多くの場合、成長を妨げる否定的な態度として認識されます。
これだけはアカン。この言葉が出てきたらそこで面接はおしまい。あとは適当に流して不採用。
話し方、仕草で見てるのは
- モジモジせずに話せるか
- 目線が合うか(ずっとではなくても良い)
- 変に体をクネクネしないか
このあたり。まぁあとは雰囲気である。
正直、面接で完璧な採用はできない。ある程度は面接しても自分の職場に不適切な人物を採用してしまうこととなるのだ。そんなに考えて行っていないというのが現状である。
まとめ
まぁ要するに、履歴書はちゃんと埋めよう、写真をきれいに撮ろう。面接は目線を合わせてまっすぐすわり、当たり障りのないことを答えよう。
これだけ。
簡単そうに見えるでしょ?
難しいのよ、これが。できる人は本当にすくない。
これから応募しようと考えている人はぜひ参考にしてほしい。
