人生設計って、難しい。

当たり前だけど、色々な人生を眺めてきてそう思う。

先日、とある相談を受けた。お金が足りない。どうにかしたい。よくある相談だ。お金って、若いうちに想像している以上にかかるからね。特に自分の伸び代が減り、家庭があって自由に動けなくなって、気軽に転職できなくなってきた30後半、40ぐらいから急激にかかるようになる印象だ。

教育費だったり、老後の資金不足に気がついたり、介護で働けなくなったり、原因はさまざまだ。原因は様々だが、30後半〜40ぐらいから、お金が足りなくなることが多いように感じる。

この将来を20代の時に気がつくことができるか?おそらく無理だ。だってお金のない人はいかにお金が足りないかなんて後輩に語りたがらないし、後輩にお金が必要になるから貯めておけと教育などしない。20代には気が付きにくい。

私もそうだった。私はお金のことなどあんまり考えていなかった。なんせ、一人暮らしだとお金はそれほど必要ない。もちろん使い切る人はいると思うが、足りなくて生活できないという医師はほぼいないだろう。私も勤務医だったが、十分に余裕を持って生活できていたと思う。

私がお金について考え始めたのは研修医の時。某有名生命保険会社の営業を受けた時だ。お金の価値は減っていくこと、積み立てて退職金の代わりにできることなど言葉巧みに説明された。私は素直に契約しなくちゃ!となり契約(数年後に解約して大損。)した。

その生命保険がアメリカ国債で運用していることを知り、投資について勉強を始めた。で、その時に出会ったのが、この本。

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) 

これが自分のお金の勉強の第一歩だったと思う。衝撃だった。お金は貯めるものではない、正確に言うと貯めるだけでは豊かになれない、という気づきを与えてくれた。

その後、色々な本を読んだ。YouTubeでリベラルアーツ大学も見た。これも衝撃だった。そこで生命保険が非常に悪手であることを知り、解約。かなりの損失を出して非常に後悔した。が、今となっては自分への教育費だったと思うことにしている。生命保険に手をだすことでお金について考えるきっかけになったのだから。

30後半からの出費増加に備えるにはどうしたら良いのだろうか。マネーリテラシーを早いうちから自分にインストールして、貯蓄と投資を実践し、転職して給与の高い職につき、副業で事業所得を得られるようになる。これしかないだろう。リベ大に教わった内容そのままだな笑。

相談された人はすでに金欠状態になっている様子だった。金欠になってからどうにか打開するのは難しい。バイトして補填するにしても20代と比較して体力は確実に落ちている。本職に影響が出て賞与がカットされたりしたらたまったもんじゃないだろう。

まずは支出をコントロールすること、そして事業所得を育てていくことを説明した。だが、実践するのはなかなか難しいだろうな。20代の頃は体力もあるし、何でもトライしてみようと思えるし、自分自身の吸収も良い。年を取るというのは体力以外にも多くのものを失っている。

30後半以降の金欠に劇的な打開策はない。備えることが何より重要。

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たぬき
釣りが趣味のアラサーです。外房ヒラマサ、サーフ、湾奥シーバス、芦ノ湖のレイクジギングなどなど。好きな言葉は「コスパ最強」。2級小型船舶免許、PADI AOW持ってます^^ twitterもやってます。ぜひフォローしてください^^