釣りをする人の中には船舶免許を取得されている方もいるかと思いますが、
船舶免許取得後にとある壁にぶつかっている方はいませんか?
船舶免許とったけど、どこで船借りて運転すれば良いんだろう・・・
以前このブログで、船舶免許取得のきっかけを書いたのですが、
senpakumenkyo実は、勢いだけで船舶免許を取得してしまったというところもあり、船舶免許取得後に運転する船舶はどこで借りられるのか?あまり考えていませんでした。
今回は船舶免許取得後のお悩みを解決できればと思います。
どこで船借りるか問題
芦ノ湖など、レイクジギングはまた別の機会にご紹介するとして、今回は東京湾のレンタルボート事情についてお話したいと思います。
まず、レンタルボートの選択肢としては
- ヤマハのマリンクラブ・シースタイルに会員登録
- 各マリーナにレンタル会員登録
- 会員登録不要のマリーナでレンタルする
この3つが主な選択肢になってきます。
レンタルボートでグーグル検索するとまず出てくるのがヤマハのシースタイルではないでしょうか。
入会金22,000円、月会費3,300円
全国各地にホームマリーナと呼ばれるマリーナがあり、サブスクリプションのように全国各地で船をレンタルすることができます^^
利用の都度、ボートのサイズやグレードに応じたレンタル料金を支払う必要があります。
ボート:FR-20
レンタルする時期:6~9月
レンタルする時間:土日祝日の3時間
レンタル料金:14,800円(税込)
他の方法と比較すると割高ですが、全国各地のレンタルボートを利用できるのはヤマハのシースタイルしかありません。
全国各地までいかなくても例えば東京湾と相模湾、などのように隣接する2つのエリアでレンタルボートを楽しみたい、という方には有効な選択肢となるでしょう。
デメリットとしては各マリーナに1~2隻しかシースタイル用のボートが確保されておらず、ほぼ常に予約が埋まっていて週末はまず使えない、ということがあり得ます。
また、各マリーナで詳細に航行範囲が指定されているため、同じ東京湾で釣りをしていても湾口の調子が悪そうだから風の塔付近の釣りに切り換える、ということができません。
海況に応じて臨機応変に対応するのは困難となるでしょう。
各マリーナにレンタル会員登録
私はこの方法でレンタルボートによるボート釣りを楽しんでいます。
シースタイルと同じように毎月会員費を支払い、ボートをレンタルする時にレンタル料金を支払います。
例えばDmarinaさんだと、入会金22,000円、月会費1,100円で会員になれて、下記の予算になります。
ボート:FR-24
レンタルする時期:6~9月
レンタルする時間:土日祝日の3時間
レンタル料金:15,400円
1回1回の料金はあまり変わらないかもしれませんが、月々の支払がDmarinaさんの方が安いですね^^
また、Dmarinaさんなら全国各地でレンタルボートを利用することはできませんが、東京湾全域で釣りをすることができます。
海況に合わせて釣り場を変更することもできて、オススメですよ^^
会員登録不要のマリーナでレンタルする
最後の選択肢はこちらですね。
入会金、月会費が不要のため、レンタルボートの利用頻度が少ない方はまずはこちらの利用もおすすめです^^
浜野マリンハーバーさんだと、入会金0円、月会費0円で下記の予算で借りることができます。
ボート:F22
レンタルする時期:4~12月
レンタルする時間:土日祝日の3時間
レンタル料金:11,000円
圧倒的に安いですね^^
デメリットとしては航行範囲が湾奥に限られるのと、レンタルボートが2隻しかないため、繁忙期には週末の予約はすぐいっぱいになりそうです。
東京湾は他にも会員登録不要のレンタルボートショップがあるので、検索してみるのも良いと思います^^
番外編
ちょっと田舎に行くと、狭い範囲しか航行できないけど、プレジャーボートではなく、和船に船外機を付けたものをレンタルしてくれるレンタルボートショップが散見されます。
例えば走水のみうらボート店だと、会員登録不要で下記の予算で借りることができます。
ボート:船外機付き和船(4人乗り 20馬力)
レンタルする時期:すべての季節
レンタルする時間:午前7時から午後3時30分の間
レンタル料金:13,000円
特別安くはないですが、ふらっと行く分には十分に感じますよね^^
和船のレンタル船もチャレンジしてみたいですね。
まとめ
船舶免許取得後のボートの借り方を簡単にまとめてみました。
すでに船舶免許取得後の方も、これから船舶免許取得を考えている人にも参考になれば幸いです。
ぜひ船舶免許を取得してボートフィッシングを楽しんでください^^