オフショアルアーゲームのリール選びとなると、高級路線になりがちです。

シマノ、ダイワから選ぶと5,6万円~

ステラ、ソルティガともなれば10万円~となります。

今回は予算を抑えてオフショアルアーゲームを始めてみたい、という方に向けて、私が実際に外房ヒラマサ、相模湾マグロのキャスティングで3年ほど使用してみた2万円台のリールをご紹介します。

【2026年10月追記】スラマーIVは国内正規品が発売されています。この記事を書いた2021年時点では日本での発売は未定でしたが、現在はピュア・フィッシング・ジャパンから国内正規品が販売されています。スラマーIIIは、PENN JAPAN公式サイトには掲載されていません。

番手ギア比最大ドラグPE糸巻量メーカー希望本体価格(税抜)
5500Amazon|楽天|Yahoo!5.618kg3号-300m35,000円
6500Amazon|楽天|Yahoo!5.618kg4号-300m36,000円
6500HSAmazon|楽天|Yahoo!6.218kg5号-300m36,000円
7500Amazon|楽天|Yahoo!4.722kg5号-300m37,000円
  • ラインナップは2500〜10500番の12機種で、価格は28,000〜40,000円
  • 公式の説明では、IPX6相当の防水ボディとスプール、ベアリングを追加した新設計ドラグ、慣性モーメントを10%減らした軽量ローターなどが特徴
  • ベアリング数は8+1(スラマーIIIは7+1)
  • ギアをステンレスにし、ベアリングを9+1に増やした上位版「スラマーIV DX」もあり(5500DX 39,000円、6500DX 40,000円)
  • リールフットが大きく、国内の一部のロッドに付かない場合があると公式が注意喚起しているので、購入前にリールシートとの相性を確認してください

記事を書いた当時のスラマーIIIは実売2万円台前半でしたが、IVは希望本体価格で3.5万円前後です。それでも、外房ヒラマサのキャスティング・ジギングで使える大型スピニングとしては、国産の同クラスより手頃な価格帯です。

出典:PENN JAPAN スラマーIV、PENN JAPAN スラマーIV DX

道具選びの参考に:外房ヒラマサキャスティング おすすめスピニングリール/釣具の買取比較/釣り用プライヤー比較

PENNのスラマー3

今回ご紹介するのはPENN社製のスラマー3(SLAMMERⅢ)というリールになります。

PENN (ペン) SLAMMER IV 5500 スラマー4 5500番 スピニングリール オフショアリール ジギングリール

PENN (ペン) SLAMMER IV 5500 スラマー4 5500番 スピニングリール オフショアリール ジギングリール

Penn

私が使用しているモデルは6500HSというモデルで、HSはHigh Speed、つまりハイギアモデルということになります。(リンクはスラマー4という新しいモデルです。)

お買い得なこのリールを国産リールと比較しつつ、ご紹介していこうと思います^^

基本的なスペック

製品名:SLAMMER Ⅲ 6500HS

自重:728 g

ギア比:6.2

最大ドラグ力:18 kg

最大ライン巻き取り長:121 cm/ハンドル1回転

ベアリング:7/1

ラインキャパシティ:PE5号 300 m

引用元:Slammer III (スラマー3)|PENN|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン (purefishing.jp)

19ステラSW、20ソルティガのスペックと比較するとギア比はXG/XH相当の6.2、糸巻き量は10000番相当のPE5号300mなので、シマノやダイワで番手を想像すると10000XGという感じですね

良いところ① 手に取りやすい価格!

Amazonでは22000円を下回る価格で販売されているようです。

私が購入した時はもう少ししたと思いますが、それでも、25000円はしませんでした。

シマノやダイワでオフショアルアーゲームで使えて耐久性にも期待ができるものとなるとツインパワーSW、セルテートSWとなるので6万前後は必要になってきます。

シマノ(SHIMANO) 21 ツインパワー SW 5000XG

シマノ(SHIMANO) 21 ツインパワー SW 5000XG

シマノ(SHIMANO)

ダイワ(DAIWA) 大型スピニングリール 24セルテート SW 5000-XH

ダイワ(DAIWA) 大型スピニングリール 24セルテート SW 5000-XH

Daiwa

良いところ② 十分な剛性

フルメタルボディのため、たわみで巻きに不安が生じたことなどは全くありません。

国産リールでフルメタルボディのものとなるとやはり高価になってきます。

ツインパワーSWはフルメタルボディではないため、ステラSW、セルテートSW、ソルティガから選ぶことになります。

良いところ③ ドラグ性能が良い!

PENNリールの特徴として素晴らしいドラグ性能が挙げられます。

スラマー3のドラグは非常にスムーズで、私の持ってるステラSWよりもスムーズな気がします。

正確に言えばステラSWの方がメリハリのあるドラグで、スラマー3の方がライン放出の速度変化が少ない感じですね。

イメージとしては下のような感じ。

良いところ④ メンテナンスしやすい!

この3つのビスを取れば・・・

簡単にパカっとギア部分をメンテナンスできます^^

(汚いですね・・・)

イマイチなところ① 重い

国産リールと比べるとご覧の通りです。(糸巻き量が同等な10000番クラスで比較しています)

数十グラムの差ですが、1日中釣りをするって考えると、この差で疲労が全然変わってきます…

スラマー3 6500HSの自重:728 g

Slammer III (スラマー3)|PENN|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン (purefishing.jp)

19ステラSW10000PGの自重:670 g

ラインナップ|ステラSW[STELLA SW]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-

20ソルティガ10000Pの自重:645 g

20ソルティガ10000Hの自重:655 g

SALTIGA REEL|SALTIGA(ソルティガ)|DAIWA

イマイチなところ② リールフットが長い

これは公式ホームページにも記載があります。

ロッドのリールシートが小さい場合、スピニングリールを装着出来ない場合がございます。

Slammer III (スラマー3)|PENN|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン (purefishing.jp)

細かい測定方法と適合するリールシートの型番なども上記リンクに記載があります。

しかし、今まで私が使用してきたオフショアロッドでサイズが合わなくて使用できなかったという経験はありません。

スラマー3を装着する、という時点でPE4~5号を使用するわけで、そういう釣りをするロッドがそんなに小さいリールシートを使うかな?というのが個人的な感想です。

(買う時はちゃんと確認してくださいね!(笑))

イマイチなところ③ 巻き心地はスムーズではない・・・

国産リールとは全然違います。

こればっかりは仕方がないかな、と思います。

滑らかな巻き心地を求めるなら国産リールを購入するか、完璧なメンテナンス能力を身に着けてスラマー3をヌルヌルに仕上げて下さい^^

イマイチなところ④ カラー

ノーマルギアモデルはブラック/ゴールドでかっこいいんです。

ところが、High Speedモデルはゴールドのところがレッドでブラック/レッドなんですね。

で、このレッドが・・・かっこいいレッドなら良いんですが、なんかちょっとダサいピンクっぽい色なんですよね・・・

これは個人的には結構大きい・・・

総評

総合的にみたら、コスパ最強で非常に良いリールです。

ただ、重さは正直気になります。ステラ14000と比べると、60-80g程度差があるので当然ですかね。

ただ、投げ比べなければそれほど気にならないのと、カラーがHigh Speedモデルがダサいので、ジギング用に5500番のノーマルモデルを買って、PE3号を巻いて使うのが良いかな、と。

重さとカラーも気にならないよ!という方は6500HSも十分おすすめです^^

実はスラマー4が発売予定。

2021年9月にスラマー4が発売予定です。

ただし、アメリカで2021年9月に発売予定なので、日本で購入できるのはいつになるかわかりません。

PENNのホームページでは

・自重:24.2 oz (= 686 g)

・カラー:High Speedモデルもノーマルモデルもブラック/ゴールドに変更!

Slammer® IV Spinning | PENN® Fishing (pennfishing.com)

個人的に気になっていた自重の差がかなり縮まったのと、カラーがすべてブラック/ゴールドに変更になっています。

これはかなり期待できますね^^

購入できれば実際に使ってインプレしてみますね!

こちらの記事でもスラマー3について紹介しています。ぜひご覧ください^^

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たぬき|コスパで選ぶ釣り人
東京湾を中心に、外房のヒラマサ、タイラバ、相模湾のカツオ・キハダ、湾奥のシーバス、芦ノ湖のレイクジギングまで楽しんでいるゆとり世代の釣り好きです。釣り歴=年齢です。2級小型船舶免許を取ってからは、レンタルボートでの釣りも増えました。2020年からこのブログで、釣りの記録と道具の話を書いています。 ロッド・リール・ウェアなどを「結局どれがコスパ最強か」という目線で比べています。価格と仕様はメーカー公式で確認し、確認した時点を記事に書いています。高いリールでも中古で高く売れるなら実質の負担は小さい、というのがブログ名の由来です。 好きな言葉は「コスパ最強」。PADI AOW も持っています。